今現在、大学受験を迎えている受験生は大変ご苦労様です。 自分自身、多浪や仮面浪人を重ねてきた経験上、その苦しみ、絶望etcはいやという程経験してきました。 では、このような苦しみを生み出す受験が必要なのか?を歴史的観点から考証していきます。 結論からいえば、ご苦労されている受験生の皆さんには残念なことにめっちゃ必要なの...
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中国とシンガポールの類似点としては、同じ中華民族が多く占めること、一党独裁の国家であること、GDP成長率を官僚の評価システムの指標にしていることなどが挙げられます。 相違点としては、国土の大小、官僚の腐敗度などが挙げられます。 シンガポールはアジアで最も官僚の腐敗度が低いとの評価を受けています。 それに対して中国は真逆...
二宮尊徳(金次郎)は江戸時代後期に、破綻しかけた多くの藩・村を改革・復興させた人物です。 『一円観(一円融合)の悟り』は金次郎が初めての改革を担った桜町領の復興事業において反対派筆頭で直属の上司である豊田正作の凄まじい横やり・妨害に心が折れそうになりますが、成田山新勝寺の断食修業の後に悟った考え方です。 「復興事業を妨...
歴史的観点でみると、社会利益を生み出す改革行為は個人レベル組織レベルでも残念ながら正当に評価されにくいことが実感されます。 古代中国まで遡ると、何百年という戦乱・内乱状態であった春秋・戦国時代の中国を統一に導いた法家の改革者(商鞅・呉起etc)は君主の後ろ楯を失うとほぼ失脚し、悲惨な末路を迎えています。 北宋の新法の改...
恩を忘れやすい理由、それは集団内で生じた恩の要素に対する感謝などの配慮は集団内部での生存に困難が生じるために必須ですが、集団外部から受けた恩の要素に対する感謝などの配慮が欠けたとしても集団内部での生存に余り支障にならないからです。 仇を刻みやすい理由それはひとえに、集団欲の作用とも考えられます。 外部の敵からの非難・攻...
韓国が反日から親日になるにはどうしたらいいでしょうか? 『民族性に問題があるから無理だよ』と一方的に否定してしまうと平行線になってしまいます。 かといって歴史背景を不当に自虐的に考えてしまうのも望ましくありません。 問題を中立的に考える(日本人でもなく韓国人でもなく第三国の立場で)視点が必要になってきます。 ヒントとな...
『信長の野望』、『カエサルのガリア戦記』やさまざまな町創りなどのシュミレーションゲームが販売・普及されています。 このようなシュミレーションゲームの要素を官僚育成に利用できないか?を深く考えてみました! 具体的には、先ず官僚育成のための地方行政シュミレーションゲームを民間に発注します。 主に総務省(旧自治省を含むので)...
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Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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