未分類 王安石と北一輝 2020年9月25日 王安石と北一輝二人に共通するところは、改革者であるがゆえに、条件的客観的評価システムをクリアしたものによって強固に構築されたグループ主義の主観的に捻じ曲げられた批判・中傷を受け続けたことです。 初期の条件的客観的評価システムである科挙を本格的に導入した北宋では経済の拡大により、大地主・大商人が官僚機構と繋がって台頭し... Future Creator
未分類 日本だけ民主主義が進んだのは? 2020年9月16日 民主主義とプロテスタントが深く関係していることは、当ブログでも何回か言及してきました。(その中の一つはこちら) キリスト教圏のプロテスタント国を中心に欧米で浸透していった民主主義が完全ではないにせよ地域的要素を無視して根付いていった唯一の国として日本があります。 日本に、欧米に比べると完全ではないにせよ根付いた理由とし... Future Creator
未分類 漫画『進撃の巨人』を読んで② 2020年9月11日 132話自由の翼で14代調査兵団団長ハンジが飛行艇が飛び立つための時間稼ぎをするために、身を挺して地鳴らしに立ち向かう決意をします。 その際に、15代調査兵団団長を指名します。 今度こそは、経験の豊富さ・冷静な判断力などから、人類最強の男といわれたリヴァイ兵長かと思いきや選ばれたのは、アルミンでした。 ただ、その理由と... Future Creator
未分類 ローマ帝国はなぜ滅んだか? 2020年9月8日 ローマ帝国が滅んだ主原因として多神教だったローマが、一神教であるキリスト教を「ミラノ勅令」により認容し、国教化していったことがローマの長所である寛容性を失わせ、滅亡に導いていったという考え方があります。 自分の見解は少し違います。 キリスト教を入れる試みをするのはローマアイデンティが失われて代わりとなるものを模索・試行... Future Creator
未分類 『人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった』を読んで 2020年9月7日 著者の鴨頭嘉人氏のyoutubeの動画がきっかけで極力距離を置いてきた自己啓発という分野に足を踏み入れました。 彼のマクドナルド時代のことが書かれている本です。 一番印象的な場面はやはり、3章の彼の店長時代の大失敗と大成功の対比です。 初めての仙台の繁華街にある店長時代の彼は客観的に見ると、マクドナルドの店長としては正... Future Creator
未分類 平等・格差における概念 2020年9月2日 平等や格差における概念は幅広いものがあり、機会の平等と結果の平等、後天的格差と先天的格差、流動的な格差と固定的な格差、社会利益主義的な格差と資本主義万能主義的な格差など様々あり、必ずしも格差が少なく、平等度合いが高いほど、グループ主義を阻害して、争いを少なくしてくれるわけではありません。 それぞれ前者の平等・格差はグル... Future Creator