アメリカと日本で対照的なものが、IQが高い人が多いギフテッドと言われる人々に対する取り組みの違いです。 キフテッドと言われる人々は、一般的に注意力散漫であったり、共同作業がうまくできないと言う発達障害 (ADHD やアスペルガー症候群)も併せ持つとされています。 アメリカのある調査では、アスペルガー症候群のうち67%は...
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歴史的に、満場一致の決定法がとられたのは、中世ポーランドの黄金の自由期、戦前の国際連盟などがあります。 イギリスよりも先駆けて準立憲君主制、議会制民主主義を実践した中世の黄金の自由期におけるポーランドは、選挙権を持つ率は人口の1割を超え、数百年後の19世紀のイギリス・アメリカよりも高い状態でした。 しかし、全会一致の...
原始時代や山奥に点在した集落など集団同士の接触がほとんどない状態で人口が少ない環境では、自給自足が適しているのかもしれません。 しかし、人口が増加して集団同士が密接に交わり合う環境において、貨幣経済が成立せず、自給自足の社会なった場合は、慢性的な食糧危機に喘ぎ、大飢饉・疾病などによって荒廃を極め、食料・資源の欠乏のため...
「年収チャンネル」というのは、主催者が『企業別の年収情報』『稼げるキャリアの歩み方』『年収別のリアルな生活水準』 などを、様々な気になる企業・職業の現役 やOBのゲストを招待して、徹底討論するYouTubeチャンネルです。 これを見て、やはり実感したのは高収入の人=社会利益の貢献度高い人という理想的な構図が必ずしも成立...
資本主義万能主義的利益や格差をなくすにはどうすべきか? 資本主義万能主義的利益や格差の欠点には、大きく分けて二つの要素があります。 ①虚業重視の要素と②グループ主義的要素です。 ①の改善に関しては、主として第3段階目の条件的客観的評価システム(代表的なものがドイツのマイスター制度です。これによってドイツは熟練した技術者...
『知ってはいけない金持ち悪の法則』とは、元国税調査官である著者が「富裕層が富裕層であり続けるカラクリ」「日本経済のウラ」を書いた本です。 本の主題は、『金持ちの99%は何らかの「悪事」を働いていおり、それは少しばかりの「性格が悪い」というようなライトな悪ではなく、その実情を知れば、誰しもが激しい嫌悪感を抱くような、かな...
民主主義から派生する結果的客観的評価システムとは政権党の政治に対して多数の国民による選挙における支持率という評価と政権を任せるという報酬による結果的客観的評価システムのことです。(客観的評価システムについては詳しくはこちらに) このシステムの誕生により、対立の暴力による決済に替わる体制内二党制が開始されました。 社会に...
『ブラッククローバー』の267話で「悪魔だからって絶対に悪いヤツだって決まってるワケじゃないだろ!」という主人公アスタのセリフがあります。 『ブラッククローバー』の主人公アスタはこのセリフに限らず、敵対する立場にいる登場人物にも公平に、先入観を持たずに対応する性質があります。 そういう要素のある漫画はもう連載が終わって...
残念ながら、この世界においては多くの理不尽な経験や行為が蔓延しています。 この社会においては、客観的評価システムがしっかり整っているとはいえない状態です。 である以上、主観・裁量的要素がほとばしることによって、不公平な事柄が多発したり、もしくは事柄が実際に不公平かどうかは関係なくとも皆がめいめいにそれぞれが不公平・不信...
元祖世界の覇権国とはどこでしょうか? 古代ローマ帝国でしょうか?モンゴル帝国でしょうか?確かにそれぞれ強大な範囲を支配しましたが、世界全範囲的に影響力を及ぼしたとはいえません。 では、現代の世界の覇権国アメリカの前の近代の覇権国であるイギリスでしょうか? いえ、その前の中世の世界の覇権国といえる存在があります。 それが...
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Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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