日本がハイパーインフレにならないためにはどうしたらいいでしょうか❓ 今コストプッシュアップの悪いインフレ、円安が進行し、日本にもハイパーインフレの恐れが取り沙汰されています。 まだまだ短期的には現実味のない不安かもしれませんが、このまま経済・景気停滞の失われた30年がそのまま継続するのであれば、長期的視点...
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日本の南北朝時代の騒乱の中、最高位の権威を持つ後醍醐天皇でもなく、前政権の絶大なる基盤をもつ北条時行でもなく、足利尊氏が最後に勝ち残ったのはなぜでしょうか? 先ず、北条時行の方を見て行きます。 乱当時は、年齢的に彼は幼かったため、彼を押し上げたのは旧政権の北条氏における支持層といってもいいでしょう。 北条氏は鎌倉殿の1...
今の日本においては、景気の回復が見込まれない為、利上げが出来ず、急激な円安、悪いインフレの恐れが取り沙汰されています。 この状態下で参議院選挙を迎え、与党は賃上げ、野党は減税を訴えています。 しかし、過去の政権の試行錯誤を見ても、上記政策が効果的に作用するとは残念ながらとても思えません。ではどうすれば日本の景気は良くな...
歴史上で、欲を制御して、名君といわれた人物としては唐の太宗、ローマ帝国のマルクス=アウレリウス(五賢帝の一人)が挙げられます。 これらの名君の下で短期的には社会にとってはプラスの効果が及ぼされます。 しかし、長期的にはどうでしょうか? 太宗の跡を継いだ高宗は危険人物だから手を出すなと言われていた則天武后に魅了されてしま...
科挙制度が成立するまでの中国は、春秋戦国時代、三国志時代 、五胡十六国、南北朝時代と王朝と王朝との間には何百年と続く内乱と戦国の時代は続き、王朝の成立期間であっても 非常に内紛にまみれたものでした 。 科挙制度が成立するまでの中国では、人材の選抜法として郷挙里選や九品官人法などの有力豪族や貴族による血縁やコネにより事...
お金=幸せという考え方は、救いの証の客観的基準を富の蓄財とし、富の追求を第一とする思想(キリスト教プロテスタントの予定説から生まれた)とそこから派生したカルヴァン派の神学者であり、国富論の著者であるアダム・スミスの資本主義万能説に通じるものがあります。 この世の中は、基本的に資本主義社会です。 現代社会においては資本主...
愛憎も正義・悪も全て幻想と考えることが実は人々の対立・争いを消滅させるというお話をしていきます。 歴史上、名君はどのようにつくられるのか?(詳しくはこちらをクリック)の記事でも述べさせていただいていますが、人は表面的な雰囲気、外見上のものだけで評価し、それを内面的な全ての評価に類推延長してしまいがちです。 正義・悪とい...
名君はどのようにつくられるのか? これは、当時の封建時代の人々(君主、家臣、民衆ともに)にとって恐らく永遠のかつ最も重要なテーマだったのではないでしょうか? 歴史的に見ると、どの王朝も初代から末代にかけて君主というものは大体は代を重ねる毎に劣化していき、そして滅亡していく流れとなります。 しかし、その中で突然変異的に名...
プーチンやヒトラーとリー・クアンユー同じ独裁者でも評価や結末が全く異なるのはなぜでしょうか? これを独裁者の個性の問題として処理してしまうと問題の中核が見つからない結果となってしまいます。 プーチンやヒトラーが生み出された背景には極めて類似した社会環境下にあったことが、歴史的観点から見れば一目瞭然だからです。 ヒトラー...
なぜプーチンという化け物が生まれたのか? この現象をプーチンという一個性の問題にしてしまうと何の解決にもなりません。 このプログのトップページの序文にあるように、ここでは基本的に人に責を帰するのではなく、システムにその全ての責任を追わせるものとします。 急激な民主化が20世紀終末にロシアで進行したとき、民主主義と並行し...
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管理者から
Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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