『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』(ダニエル・コイル/著)に書かれている主旨の柱はチーム全員に対する傾聴であり、歴史版の最強チームのつくり方を述べているといってもいい、中国史上随一の名君と言われた唐の太宗の政治に関する言行を記録した書『貞観政要』の主旨の柱も多くの家臣に対する傾聴です。 多くの...
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改革というのは既得権益があるとなかなか進みにくいものです。 特に、人口規模や地域が大きくなる程です。 それらの問題のハードルを少しでも低くするために、政治特区なるものを提案します。 淡路島、佐渡島、五島列島などの限定した地域に設定します。 補助金・地方交付金などはスゥエーデンのように人口組成・密度などの客観的なスキーム...
カエサルはなぜ帝政化を目指したのでしょうか? 帝政と言えば、現代の価値観で見ると負のイメージがあります。 カエサルはキケロが認めるほどの読書家でした。 当時の本はパピルスでできていたからとても高価で、カエサルは本の読み過ぎが原因で借金を抱えることになりました(それ以外の要因に、勿論女性関係もありました)。 それくらい...
歴史的に見ると、残念ながら平等・自己犠牲・道徳思想が第一とされるほど、人々が不幸になってしまいます。 それは、道徳思想の儒教が争いや対立を引き起こしてしまう(詳しくはこちらをクリック)や平等・自己犠牲思想を主とする宗教が政治にも影響を及ぼす国程、対立・腐敗が激しく、発展途上の国が多いことからもわかります。 では、なにが...
今、与党自民党の総裁選が話題になっています。 与党の総裁=日本の総理という図式になりますので、次の総理が決定されるわけです。 しかし、誰が総理になっても初期は期待値で支持率が上がり、その期待に対する落胆から次第に支持率が下がっていくという循環を常にループしている様に思われます。 なぜこの様なループが永遠にくりかえされる...
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管理者から
Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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