自省録はローマ皇帝で五賢帝の一人、マルクス・アウレリウス・アントニヌスが書いた哲学書です。 自分宛てに書き続けた短い散文の集積であり、内容はローマ帝国の当時の状況や職務上の記録などはほとんどなく、彼自身の哲学的思索に限定されています。 彼の実施した政策は、貧民階級の子供に対する慈善政策を進め、言論の自由を保障し、喜劇作...
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『アオアシ』はJリーグのユースチームを舞台にした、サッカー漫画です。高校サッカーと同年代ですが、全く違った世界が描かれ、注目を集めています。主人公は、狭き門であるセレクション(入団試験)を突破して、名門ユースに加わった青井葦人。高いポテンシャルを秘めながら技術に劣る彼が、生え抜きのエリート達にもまれながら成長していく姿...
①戦後日本における年功序列制度 戦後日本において、長きに渡り、年功序列制度導入されてきました。 年功序列が日本経済を支えてきたといっても過言ではありません。 勤続年数や年齢は、その人の能力を測るわかりやすい指標でもあり、長く勤務していたり年を重ねていったりすれば、自ずと経験やスキルは蓄積されていきます。 その結果、会社...
⑴最大の敵役、趙国の李牧 『キングダム』のキャラクターの中で最も好きな人物は主人公サイド秦国の最大の敵役となっている趙国の李牧です。 どんな時も穏やかでありながら、確固とした自信を失わず、その能力は中華随一の者とされています。 そんな李牧が646話では初めて心が折れた、失意の姿を見せます。 原因は自身の仕える趙国の王族...
①『最強国の条件』の要約 先ずエイミー・チュア一著『最強国の条件』の要約をしていきます。 ローマ、オランダ、大英帝国など時代を築いた世界史上最強国となった国は、その寛容さをもって、人種・宗教・文化を問わず、世界の優れた人材を受け入れることによって、覇権を成し遂げていきますが、寛容すぎたが故に不寛容が生まれた結果、ほぼ例...
①GIVE&TAKEの要約 先ず、アダムグラント著のGIVE&TAKEの要約をしていきます。 人は三つのタイプ(ギバー、テイカー、マッチャー)に分類できます。 ギバーは、受け取る以上に与えようとするタイプ。←25% テイカーは、常に与えるより多くを受け取ろうとするタイプ。←19% マッチャーは与えること受け取ることを...
条件的客観的評価システムとは、社会の利益を生み出すであろう知識経験などを評価するもので、選抜試験、資格試験などがこれにあたりごく普及されている一般的なものではありますが、あくまで社会の利益を生み出すであろうという予測でしかありません。 条件的客観的評価システムには1⃣第1段階目つまり初歩的、原始的なものに...
『進撃の巨人』を読んで最も印象的なシーンは自分にとっては神回といえる、敵・味方(ハンジ達とマーレ残党、アニ、ガビ、ファルコ達)が集合し、衝突・和解そして同じ方向性で進むという127・128話の場面です。 このシーンに『進撃の巨人』の全てのストーリー(まだ完結していませんが・・・・)の中核となる主旨が凝縮されているよう...
デンマークはdreamingの⑾北欧諸国の近現代史を客観的評価システムの観点から考察で詳しく言及していますが、プロテスタントのルター派の教徒が国の大部分を占めるルター派諸国、北欧諸国の一つで、これらの国々は総じて、民主主義指数が世界最上位に位置して、安定した民主主義を長期間保持しています。 デンマークも腐敗指数が常に世...
『ワンピース』を読んで、一番印象の残った場面は63巻に掲載されているフィッシャー・タイガーに関する物語です。 フィッシャー・タイガーは、魚人族であり、太陽の海賊団を率いた海賊です。 そして、天竜人に立ち向かい、奴隷解放運動を行なった人物でもあります。 自身も奴隷としての過去を背負い、どうしても消すことのできない人間への...
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Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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