18、19世紀の時代の近代に戻り、話を進めていきます。 ①近代における二つの客観的評価システム 近代の欧米においては、民主主義の制度から派生した政権党の政治に対して多数の国民による選挙における支持率という評価と政権を任せる報酬という結果的客観的評価システム以外にもう一...
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プロテスタントにより、貴族制・封建制は崩壊し、、資本主義・民主主義が推し進められていきました。 ①資本主義のマイナス面 しかし、プロテスタント国であるオランダやイギリスが海外において植民地支配における原住民に対する搾取や残虐的行為は凄まじいものがありました. それらは予定説の解釈によって、選民思想的考え方、つまり、野蛮...
宗教というものは、歴史上から見て、人類の幸福に関して、プラスの作用をしているのでしょうか?それともマイナスの作用を及ぼしているのでしょうか? ①管理・運営において、主観的な判断に委ねることによって生み出される大きな不幸 教義・教えにおける問題、管理・運営における問題さらにマクロ的問題、ミクロ的問題に分けて、考察を進めて...
①民主主義のマイナス面とプラス面 民主主義のマイナス面として、先ず金権政治・腐敗政治などが挙げられますが、実際にウォルポールは総選挙の度に政府機密費を流用して買収・接待に励み、官職を餌に使って、有権者取り込みを図ることも多くありました。 ただ、それらの欠点を差し引いても、民主主義から派生する、政権党の政治に対しての多...
その後、古代・中世の時代においては、ローマ帝国ほどの繁栄を示す国は現れませんでした。 経済規模の指標となる銀の産出量の比較にしても、古代ローマが最も繁栄した五賢帝時代の1世紀に最大になり、その後減少していき、1世紀と同じ数字に戻るのは近代の18世紀半ばになってからになります。 ①ローマ崩壊後の暗黒時代 ローマ崩壊後、西...
客観的評価システムは血族・民族・宗教・出身地他の様々な派閥などによるグループ主義を公益主義に修正していくことに関して最大の役割を担っています。 これを今度は西欧の歴史を踏まえて考証していきます。 ①初の民主主義の制度を導入した古代ギリシャ まずは古代ギリシャの時代まで遡ります。この時代は皆さんが周知の通り、都市国家アテ...
①集団欲とそれを制御する客観的評価システム この集団欲とそれを制御する客観的評価システムというものが人類社会にどう深く影響を与えていくかは、人類の成り立ちから考慮していく必要があります。 鋭い牙も爪も持たない人類が他の大型獣に打ち勝って生存できたのは、集団を形成することで初めて獰猛で強靭な獣と拮抗し、凌駕する術を得たか...
まず古代中世の中国史から客観的評価システムの考察をしていきます。 ①何百年と続く内乱と戦国の時代をなくす科挙制度 この時期における客観的評価システムは初歩的な条件的客観的評価システムである科挙制度だけであり、よってこの制度の考察を中心に話を展開していきます。 科挙制度が成立するまでの中国では、人材の選抜法として郷挙...
https://youtu.be/U-XwHbkkl4o?si=sHuph421wI2dUbn3①最良の社会システムはあるのか? 最良のシステムの追求は基本、民主主義制度の追求にあるのでしょうか? しかし、古代においては直接民主制など民主主義志向の強い民主国家を築き上げたアテナイは民主主義の欠点である衆愚政治やポピュリ...
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プロフィール
管理者から
Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
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