今の日本においては健全な新党が根付かなければ、与党にかわる政権可能な政党が育たづ、健全な二大政党制が成立しない形となってしまいます。😥

それはひいては健全な与党、政権運営を促進させることも非常に困難になってしまいます。

ではなぜ今の日本において健全な新党が根付かないのでしょうか?🙄

それは主に人材面にあると思われます。

現代の日本における大体の新党の発端は一時期的な功績、ネームバリュー、血筋、雰囲気など主観的な評価をバックにスタートしますが、始めの勢いはよくとも、徐々に客観的に長期間において多方面において評価・チェックされると、ほとんどが初期の高評価から下落して勢いを半減させてしまいます。

新党の支持者となり得る存在は主としてグループ主義的要素から余り恩恵を受けていない無党派層の人たちと言えます。

彼らが支持・投票したくなるような人材をセレクト・育成するためにはどうしたらいいのでしょうか?🙄

グループ主義的要素から余り恩恵を受けていない人々が支持・投票したくなる人材ということは、言い換えるとグループ主義的な利益ではなく、社会全体・公的利益を生み出すであろう人材ということとイコールになると思われます。

社会全体・公的利益を生み出すであろう人材をセレクト・育成するためには、やはり客観的評価システムの十分な整備が必要になって来ます。(詳しくはこちらをクリック

つまり、条件的客観的評価システムとそれをフィードバックする結果的客観的評価システム両方の整備と相互補完性が必要になってくるということです。

その一例を挙げてみます。

先ずは、改革派の知事や市長などの地方公共団体の長の協力の下で新党を立ち上げます。

そして、英語検定のTOEICのような政治検定を党内部で成立させます。

つまり、条件的客観的評価システムの一種となるものです。

そして、その一定ラインを超えた人材を成績を提示して、各協力自治体の企画研修生として引き受けてもらいます。

研修中は党内部の独自の教育システムと並行させ、主として改革的政策立案・実施に専念させます。

卒業の条件としては少なくとも一つの政策立案・実施・成果を達成させることです。(卒業後も新たに政治検定を受けてもらいます)

卒業生は政治検定での成績や研修での実績を提示して、主として市町村などの地方公共団体の長の党の候補者となります。

党出身の市町村などの地方公共団体の長が、財政健全化判断比率・寝たきり率などの公的利益指標の改善が党の支持者・党員に対する結果的客観的評価の題材になります。

これが上手く回ることにより、条件的客観的評価システムとそれをフィードバックする結果的客観的評価システム両方の整備と相互補完性が達成できます。

また、党内部においても、そうなる様な条件的客観的評価システムとそれを裏打ちさせる教育システムを成立させるために、常時において試行錯誤の中で努力する様になります。

党出身の市町村などの地方公共団体の長が成した公的利益指標の改善の結果の蓄積が、無党派層の人々から社会全体・公的利益を生み出すであろう党であるという信頼を生み出し、彼らの支持・投票を獲得させ、与党にかわる政権可能な政党が育つことによって、健全な二大政党制が成立できることになります。

それがひいては健全な与党、政権運営を促進させることにもなり、日本全体の公益・国力の大幅な底上げにも繋がります。😄

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