この命題に関しては、別記事で詳しく考察しています。➡(詳しくはこちら) この記事ではさらにその別記事での方法よりも武力的アプローチを使わない手段を考察していきます。 基本的にルーター派諸国的な、新しいグループ主義が生み出しにくい手法を中心に進めていくことに関しては変わりません。(詳しくはこちら) つまり、...
記事一覧
民主主義とプロテスタントが深く関係していることは、当ブログでも何回か言及してきました。(その中の一つはこちら) キリスト教圏のプロテスタント国を中心に欧米で浸透していった民主主義が完全ではないにせよ地域的要素を無視して根付いていった唯一の国として日本があります。 日本に、欧米に比べると完全ではないにせよ根付いた理由とし...
132話自由の翼で14代調査兵団団長ハンジが飛行艇が飛び立つための時間稼ぎをするために、身を挺して地鳴らしに立ち向かう決意をします。 その際に、15代調査兵団団長を指名します。 今度こそは、経験の豊富さ・冷静な判断力などから、人類最強の男といわれたリヴァイ兵長かと思いきや選ばれたのは、アルミンでした。 ただ、その理由と...
皆さんは、『今の日本は社会主義だ。北欧諸国も社会主義だ』という言葉をしばしば聞いたことがないでしょうか? 社会主義というのは独裁国家のイメージがあり、日本は独裁国家ではなく、一応民主国家の枠組みに入ります。 北欧諸国に関しては最も民主主義指数が高く、独裁国家からは最も距離のある国家ともいえます。 なぜこの様な表現が使わ...
公共善を指向する人々は、自分達の時間・努力、場合によっては財力やリスクを掛けて、それを成さしめようとします。 それに対して、グループ主義を指向する人々は、自分達の利益と直結しやすい癒着・利権の構築に同じ様に、時間・労力等を費やします。 個と公(おおやけ)をリンクさせるシステムが特別なければ、自然の流れで前者は後者に駆逐...
ローマ帝国が滅んだ主原因として多神教だったローマが、一神教であるキリスト教を「ミラノ勅令」により認容し、国教化していったことがローマの長所である寛容性を失わせ、滅亡に導いていったという考え方があります。 自分の見解は少し違います。 キリスト教を入れる試みをするのはローマアイデンティが失われて代わりとなるものを模索・試行...
②のアプローチ(個人的な自分自身の周囲の他の人々との関係を良好にしていくということ)と③のアプローチ(国・世界などの大きな公的社会環境をより良いものに改善していくということ)は相反するということは別記事で書かせていただいています。(詳しくはこちら) また、自己啓発的なものは基本②のアプローチであることも別記事で書かせて...
著者の鴨頭嘉人氏のyoutubeの動画がきっかけで極力距離を置いてきた自己啓発という分野に足を踏み入れました。 彼のマクドナルド時代のことが書かれている本です。 一番印象的な場面はやはり、3章の彼の店長時代の大失敗と大成功の対比です。 初めての仙台の繁華街にある店長時代の彼は客観的に見ると、マクドナルドの店長としては正...
先ず、徹底的なエリート行政官養成機関を設けます。(独裁国家の唯一の優位点に対抗するため➡詳しくはこちら) ロースクールの様なポリティカルスクールを設け、国家一種のキャリア試験の受験資格とし、スクールでは職業訓練大学的要素や現場の実習も多く取り入れ、卒業後は直ぐに即戦力となれるような人材に育てます。 知識試...
人々が幸せになるために一番大事なことはと言われて、一番すぐに誰もが頭に浮かぶのはお互いに他の人々を思いやり、その突き詰めた精神の心構えとして自己犠牲の精神ではないでしょうか? しかし、残念ながら歴史的に見て、それをマクロ的にシステム化された国々、つまり政教分離がされてない国家や共産主義国家程、内乱や貧困に満ちているのが...
アーカイブ
プロフィール
管理者から
Future Creatorといいます。 幼い頃から歴史が好きでその関連の本をひたすら読んでいました。ただ自分にとって歴史は過去の史実を鑑賞するという対象ではなく、未来に活かすための指標としてのものだったような気がします。歴史を学び、追及し、皆が幸せになれるシステム、社会を創りだしたい。そいう想いを込めてのネーミングでもあります。これから末永く宜しくお願い致します。
カテゴリー