子供の頃は皆が屈託なく、天真爛漫に真の無邪気な笑顔で幸せの絶頂にあったのではないでしょうか?
皆あの頃に戻れないでしょうか?😓
年齢を経るにつれて分け隔てなく人を思いやり優しくしたり、社会利益に尽くす人ほど報われず、場合によっては迫害を受け、あまり他者の気持ちを思いやらない自己中心的・グループ主義的利益に邁進する人ほどストレスを感じず、裕福に幸せを謳歌している現状をいやという程、目のあたりにするようになります。😥
高収入の人=社会利益の貢献度高い人という理想的な構図が成立していないというのが主たる原因であると思います。
金銭的利益を第一に追及する資本主義万能主義により、マクロ的に見ると投機の横行・過剰生産などからの恐慌が起きたり、市場のメカニズムを機能不全にする財閥の市場シェアの独占が生じたり、経済の利益を追求するあまりに帝国主義や新植民地主義が激化し、その延長上に国家間の紛争・戦争が勃発しました。
また利益を最優先するため、大量生産・大量消費により資源を浪費し、公害や資源の枯渇などの環境破壊も進行しました。
これらが生じるのは経済利益が必ずしもイコール社会利益、公益ではないため、当然のことと言えます。
資本主義万能主義的な格差(詳しくはこちらをクリック)は、大企業や財閥などが力を持ち過ぎることによって、政府が弱体化し、大企業などの富を第一とする影響下に置かれ、客観的評価システム機能が低下し、グループ主義が蔓延り、帝国主義・新植民地主義的戦争や紛争、環境破壊などを生み出します。
次に金銭的利益を第一に追及する資本主義万能主義により、起こる現象をミクロ的に見て行きます。
今、話題になっている貴闘力チャンネルで暴露されている相撲業界を題材にしていきます。
相撲業界では、弟子に対して金銭的にケチであったり、八百長で金銭的にためこむ人の方が結果的に年寄株を取得でき、協会に残れたり、幅を利かすことができ、逆にルールを守り、ガチンコ相撲に邁進する人が追い出されることが多々あるということです。
しかし、このことは相撲業界だけでなく、どの業界にもあることの様に思います。
40キロ制限は一応規則づけられていますが、誰もが守れる環境になく、皆平均60キロで走行している状況で、かといって100キロ以上で走行している者が摘発されるのではなく、寧ろその様なものこそ業界の中心に位置され、比較的良心的に50キロ付近で走行している者が摘発されるという現象はある意味、この日本社会では典型的と言っていいものかもしれません。
だからこそ、『知ってはいけない金持ち悪の法則』(詳しくはこちらをクリック)の主題である、『金持ちの99%は何らかの「悪事」を働いていおり、それは少しばかりの「性格が悪い」というようなライトな悪ではなく、その実情を知れば、誰しもが激しい嫌悪感を抱くような、かなり「本格的な悪」である』という表現がされるのかもしれません。
また、アメリカのコーネル大学、ノートルダム大学、カナダのウェスタン・オンタリオ大学の研究・調査では信頼性・利他主義・優しさ等のいわゆるお人よしのいい人ほど収入が低いという結果も出ています。😨
この様な現象をなくすためには、客観的評価システム(詳しくはこちらをクリック)を質・量ともに整備させることにより、資本主義万能主義的要素を社会利益主義的要素に転化させ、高収入の人=社会利益の貢献度高い人という理想的な構図(社会利益主義的格差の特化)を成立させるということが必要です。
また、この理想的な構図を成立させることによって、まさにむかしのめいめいの子供のころの様な精神状態に皆が回帰することができるのです。
『人を思いやり、やさしくすることに邁進することによって、より報われしあわせになる』、これ程ひとにとって充実し幸福感を感じることがあるでしょうか?😁