一般に幸福度が高いといわれるのは北欧諸国(スウェーデン・デンマーク・ノルウェーなど)です。

どの国も腐敗が少なく、国際競争力・経済発展度・民主主義指数も高い状態です。

しかしながら、民族的に言うとフィンランドだけは他の北欧諸国とは異なるのです。

ではこれらの特徴はどこから由来するのでしょうか?

それらはルター派プロテスタント国家から派生する客観的評価システムに由来すると思われます。(詳しくはこちら)をクリック

また、同じ華人系の中国とシンガポールで官僚腐敗の度合が真逆であるのも、シンガポール特有の客観的評価システムとして挙げられ、結果的客観的評価システムの一つである官僚などの賞与と GDP 成長率とを連動させる制度の機能・充実度に由来すると思われます。(詳しくはこちら)をクリック

これら上記の例を見ても、人々を幸せにする要素は民族的・遺伝子的なものに由来するのではなく、システム的なものであることが分かります。

 

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